2011年11月26日土曜日

長寿の町

関学の旧制中学部卒の日野原重明さんは、先日百歳の誕生日を迎え、なお10年先までダイアリーに予定が入っているということだ。一方私の生まれ育った京丹後市の谷内という村落から、直線距離にして2キロほど離れた地区に木村次郎右衛門さんという老人がいる。この人がなんと114歳で男性では世界一の長寿だ。年齢は誰かに追い越されることはないから、生きている限り世界一としてギネスブックで紹介され続ける。京丹後市が特に長寿向きの環境かどうかわからないが、人口に対する百寿者の比率は日本でもトップクラスらしく、昨年には百歳以上の老人15人を紹介した『100歳の夢』という冊子も発行された。この木村さん、1年でも長く生きて今度は男女含めた世界一長寿に挑戦して欲しい。(SK)

2011年11月24日木曜日

清清しい気持ち

復興応援企画「エール!笑顔ここから!!」の様子
関西学院大学、東北学院大学、東北大学の応援団が、仙台市内の東北学院大学・土樋キャンパスで、被災地を勇気づける復興応援企画「エール!笑顔ここから!!」を実施し、取材に行きました。各大学の同窓生や関係者、地元メディアの後押しもあり、大盛況のうちに幕を閉じました。
3大学の応援団の皆さん、一糸乱れぬ、そして想いのこもった演舞に感動しました。ありがとう!来場したみなさんには充分に学生さんたちの想いが伝わったのではないかと感じています。私も何か勇気をもらった気がしています。

次代を担う若い学生たちが、さまざまな形で出会い交流し、お互いに刺激しあって成長する。その過程を垣間見ると、清清しい気持ちになりました。

2011年11月21日月曜日

関学初等部の文化祭

 先週の土曜日に関西学院初等部の文化祭があり、取材にいってきました。1年生から6年生までの児童らが、学年ごとに合唱や合奏、群読を披露し、チャペルいっぱいに埋まった保護者の方々から大きな拍手が贈られました。

長年小学生の合唱など聞く機会のなかった私は、小学生の音楽のレベルの高さに終始感心しきりでした。
どの学年もそれぞれ個性があってよかったのですが、なかでも感動したのが、小学校生活最後の文化祭となった小学校6年生の合唱です。トーンチャイムのやさしい音色と児童の力強い歌声は、本当に心に響くものでした。
来年3月には初の初等部卒業生となるその児童らが、中学部、高等部を経て、やがて大学に来ることを思うと、とても頼もしく感じました。(いの)

2011年11月16日水曜日

サクラサク。

先日、取材のため広報室がある西宮上ケ原キャンパスから10分ほど歩き、西宮聖和キャンパスに行きました。キャンパス内の「聖和の森」の木々の葉が赤や黄色に紅葉していて、すっかり秋も深まったなあと思って歩いていると、花が咲いている桜の木を見つけて驚きました。

小さな花が咲いています!
花が咲いているのがわかりますか? (わかりにくい場合は写真をクリックして拡大してみてください)
調べてみたところ、この木は春に開花するソメイヨシノとは違う桜で「十月桜」という品種の桜だそうです。十月桜は春と秋の年2回開花し、秋に咲く花の数は春の開花の際の数よりは少ない(全体のつぼみの3分の1が秋に咲き、残りの3分の2は春に咲く)とのこと。花の咲く期間は春と比べて長く、10月ごろから12月ごろまで咲き、八重咲きで、初め花びらは白く、少しずつピンク色に変わってくる品種だそうです(キャンパス内の桜も白とピンク色の花をつけていました)。

十月桜の花言葉は「優れた美人」「精神美」などのようですが、優れた美人でもない上、精神も美しいか謎の私ですが、十月桜を見習ってそれなりに努力はしてゆきたいと思います(・・・・)。それはさておき、お時間があれば紅葉と桜が楽しめる間に西宮聖和キャンパスに是非お越しください!(ジョルジュ)

2011年11月15日火曜日

錦秋

校内のアメリカフウが真っ赤に色づいている。

世の中の動きに惑わされることなく、規則正しく暦を刻む。

けなげだなあ。

(の)

2011年11月14日月曜日

中庸 その2

前回、「過ぎたるは及ばざるがごとし」は「ほどほどがよい」という意味だと述べましたが、これは『論語』のなかの「中庸」の教えで、バランスがよいこと、と言い換えることができます。

例えば、われわれは学問をすることで知識を得ますが、物事を知識の側面からクールに捉えていくのではなく、心もミックスさせて受けとめていく。つまり、知性と感性を共存させることが、「バランスがよい」ことに通じるのではないでしょうか。そして知性と感性を兼ね備えた人物は、人と人との間に信頼関係を構築させることができ、ひいては、社会全体が豊かになっていく。

今日、元世界銀行副総裁の西水美恵子さんの講演会「変革へのリーダーシップ」に出席してきました。西水さんは、世界銀行の組織体制を変革した方ですが、「頭とハートがつながっていれば、周りにやる気と勇気を与えることができる。そういうリーダーシップは、家庭、職場、地域社会で発揮される」と話しておられました。西水さんは、「バランスがよい」を具現化された方でした。(グルーシェンカ)

2011年11月12日土曜日

よきサマリア人法

 中国広東省で先月18日、車にひき逃げされた2歳の女児を18人もの市民が素通りして見捨てた事件が話題となった。素通りする様子が動画で確認でき、さらに別の車にひかれた。もだえ苦しんで泣いている女児に気付いた市民は「誰も関わろうとしないのに、どうして私が関われるのか」(隅俊之『ネットで問題化「道徳心回復を」』2011.11.8 毎日新聞)とインタビューに答え、救急通報さえ思いつかなかったという。私は女児のことを想うと涙があふれた。

 聖書に「よきサマリア人」という有名な例え話がある。強盗に遭って半殺しの状態になった者を、通りがかった祭司らは見捨てて通り過ぎた。ところが旅行中のサマリア人は、そのけが人を助け、治療費を負担し「もっとお金がかかるなら帰りに支払います」と約束する。
 この例え話を基にして、アメリカには全ての州に「よきサマリア人法」という州法があるようだ。要するに、「人を救おうとした行動に対して、例え失敗してもその責任は問われない」という内容である。

 日本では茨城県石岡市で今年4月、業務外で救急救命行為を施した救急救命士が、関係法規に抵触する可能性があるとして停職6ヶ月の懲戒処分になった。(茨城新聞 2011531 ) 救助に成功しても失敗しても関係なく罪に問われるのが日本の実態である。
医療行為が可能な医師でも、飛行機や新幹線などの救助要請に対して、多くのリスクを背負うことになるため、積極的になれないようだ。古い記事だが200128日の朝日新聞の論壇で、国際医療福祉大学教授の高橋泰教授は「日本版『よきサマリア人法』の制定を切に願う」とコメントしている。私も同感である。日本においても中国においても、よきサマリア法が制定されることを望む。

 さて、今の自分ならどのような行動がとれるのか。あらゆるリスクがあることを知っていながら、手を差し伸べることができるだろうか。スクールモットー“Mastery for Service(奉仕のための練達)”が心に迫る。よきサマリア人の例えを話したイエスは、最後に「行って、あなたも同じようにしなさい」と語った。それは今、勇気のない私自身に語られていると感じるのである。(しろくま)

参考文献
茨城新聞 2011531 http://www.ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13068394550179

2011年11月11日金曜日

レゴ・シリアスプレイ

先日、職員の業務改善活動の一環としておもちゃのレゴ(LEGO社)を使ったワークショップが開催され、参加してきました。
お題に従って即興でレゴを組み立て、そこに意味を自分で付加し、目に見える形にします。そして、それらを他者と共有することで、自分自身とチームの役割を明確にし、将来のビジョンを創造しようというものでした。
これはレゴ・シリアスプレイといって、NASAでも導入され有名になり、最近は企業でも社員研修で取り入れていることが多いと聞きますので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
久々にレゴを手にすると、組み立てるのは意外に難しく、また、面白く、そして個人によって作るものがまったく違う!各人の表現方法や価値観の違いをあらためて確認しました。
最後に個々の作品をグループで一つの作品に仕上げる過程は、意思決定やコミュニケーションのあり方を考える機会になりました。手を使うので、普段使う機会の少ない右脳をフル回転させるのも特徴です。

さまざまなバックグラウンドや価値観を持つ人々が働くグローバル企業が増え、互いの文化や価値観の違いを克服しながら強みを生かすチーム作りや意思決定をしていくことが求められる昨今、このような研修は今後ますます求められていくと感じました。(いっちゃん)

2011年11月8日火曜日

ヴォーリズ設計の妙

正門から入って中央芝生を見たとき、左右の建物は時計台に近づくにつれて高くなるように設計されているという。つまり神学部、文学部、時計台という傾斜と中央講堂、経済学部、時計台という傾斜である。これは同じ高さだと遠近法でキャンパスが小さく見えるため、高くすることによって時計台を中心としてキャンパスが大きく迫って見える効果を考えてのことらしい。時計台に向かって高くなるのは単なる土地の傾斜と思っていたが、それだけではないことがわかった。ヴォーリズの設計は奥深い。(SK)

2011年11月4日金曜日

被災地に元気なエールが届くことを!

 関西学院大学、東北学院大学、東北大学の応援団が、仙台市内の東北学院大学・土樋キャンパスで、被災地の方々を勇気づける応援企画「エール!笑顔ここから」を11月23日に実施します。

 関学大の応援団は、総勢で100人ほどが参加する予定です。22日の夜に、関学大・西宮上ケ原キャンパスをバスで出発。車中泊で、23日早朝に仙台に到着。到着後は、3大学の応援団で事前の打ち合わせやリハーサルを実施し、午後2時からの本番に備えます。

 3大学による合同ステージは見ものです。仙台の方々、お時間が許せば、是非会場にお越しください。もちろん関西や東京などからの遠征も大歓迎です!

 被災地に学生たちの元気なエールが届くことを願っています。

2011年11月1日火曜日

キャンパスランチパックを発売!

関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学の関西4大学の学生が、山崎製パン株式会社と共同で、同社の人気商品「ランチパック」を産学連携企画商品「キャンパスランチパック」として開発しました。
4大学の学生と山崎製パンの関係者は、昨日、新大阪で記者会見を開き、各大学で作成したオリジナルのキャンパスランチパックについてPRしました。
関学大では、4月から商学部の学生7人がランチパックの開発に携わり、関学生に人気のある「チキンカツたまごあんかけ」をランチパックで再現。小川真麻さん(商3)は「試作を何度も繰り返し、たまごの食感にとことんこだわりました!パッケージの表には時計台の写真、裏面にはスクールモットーである”Mastery for Service”のメッセージも入れ、関学に親しみを持ってもらえるよう工夫しました。これから受験シーズンを迎える受験生のみなさんには、チキンカツを食べて「カツ(勝つ)」ってほしい!」とアピールしました。
本日より、同商品のテレビCMも放送されます。関学の15秒CMは、毎日放送で流れます。CMでは、関学キャンパスを舞台に、約40人の学生らが登場します。ぜひご期待ください!
表面
裏面
記者会見の様子