2011年7月30日土曜日

関学の山小屋を利用してみませんか

NHKの「おひさま」では蕎麦屋「丸庵」の店主が蕎麦の材料を求めて「戸隠」まで赴く場面がありました。戸隠は蕎麦で有名ですが、そこに関西学院の戸隠山小屋があることをご存知でしょうか。もちろん関学の学生・教職員は格安で宿泊できます。夏でも夜は布団がないと眠られないほどで、節電といえばここでの宿泊に勝るものはないでしょう。ただし営業小屋ではありませんので、設備や食事など、それなりの覚悟が必要です。
同じような山小屋が「立山」にもあります。こちらは利用期間が限られていますが、地元の管理人の方が暖かく迎えてくれます。一度利用されてはいかがでしょうか。詳細は『大学案内2011学生生活編』(P73)を。(SK

夏の戸隠山小屋


紅葉の始まる立山山小屋


「顔晴る」

先日、年甲斐もなく、平原綾香のコンサートを聴きに行った。幕開けの「ジュピター」から、アンコールのNHK連続ドラマテーマ曲「おひさま――大切なあなたへ」まで、約2時間半にわたるステージは楽しかった。けれども、歌以上に強く印象に残ったのは、彼女が歌の合間に語った「がんばる」という言葉。彼女はブログでもステージでも、この言葉を「顔晴る」という意味で書き、語っているそうだ。彼女にとって、がんばるとはつまり「顔が晴れる」こと。人前で歌い、人とつながるとき、いつも晴れ晴れとした表情でいたい、という意味をこめて使っているという。
この話を聞いて、なるほど、と思った。人を励まし、元気付け、明るくするというのが歌い手の役割と考えれば、「憂愁の王女さま」や「憂い顔の紳士」は、似合わない。いつも晴れ晴れした表情で、人を明るくすることが求められる。たとえ、内面に屈託を抱えていても、人前に出て仕事をする以上、その屈託を一目にさらすようでは、半人前。プロではない。そんな決意を表現するために「顔晴る」と言い続ける彼女に、プロ意識を持って働く社会人の一人として共感したのである。
一歩門を出れば、七人の敵がいるという。同時に「袖振り合うも他生の縁」という言葉もある。敵もあり、自分に注目してくれる人もいるというのが世間である。社会で働く人間でも、大学で学ぶ立場であっても、社会と没交渉では過ごせない。
ならば、外に出ているときだけでもいい。意識して「顔晴る」で過ごしてはどうだろう。晴れ晴れした表情で、人を明るくし、自分も元気付ける。自らの内なる憂愁、煩悶と向き合うのは、深夜、一人でいるときで十分だ。(石)

2011年7月28日木曜日

一皮剥けよう!

明日で大学の定期試験も終了です。
先日の季節はずれの台風で、一部の試験は8月1日・2日に振替えられますが・・・。

試験が終われば、夏休み。
学生の皆さんは、さまざまな計画を立てていることでしょう。
クラブやサークルの合宿、ゼミ合宿、ボランティア、旅行やアルバイトなど。

何をするにしても、目的をもって取り組むことで、
終わった後の達成感も一味違うのではないでしょうか。

この夏で、一皮剥けましょう!

(Taku)

2011年7月27日水曜日

パワーショベルに被災地への支援メッセージを書こう!

 東日本大震災の被災地に寄贈されるパワーショベルの車体に復興メッセージを書き込む活動を明日から8月4日の1週間、西宮上ケ原キャンパスの正門横の駐車場で実施します。

 この活動の発起人は土木造園業の大島康裕さん。大島さんは5月に宝塚市の小学生たちに復興メッセージを書いてもらったパワーショベルを被災地へ届けており、偶然関学生がその活動を現地で知ったことがきっかけで関学大もこの活動に協力することになりました。

 関学生はもちろん、どなたでも自由に書き込んでいただけますので、ぜひみなさまメッセージをお寄せください!メッセージの書き込まれたパワーショベルは9月に「兵庫っぺ絆!」によって、宮城県石巻市に届けられる予定です。
 パワーショベルは募金で購入しています。「兵庫っぺ絆!http://www.geocities.jp/hyogo_p_kizuna/」を検索し、募金にもご協力ください。

 なお、明日は午前10時頃にマスコミがこの取り組みを取材しに来られる予定です。お時間がある学生さんは10時頃にメッセージを記入しに来ていただけるとうれしいです!(いの)
 

2011年7月26日火曜日

野生の王国?

先日、西宮上ケ原キャンパス内での取材が終わり、広報室に戻る途中にG号館付近で黒猫に出会いました。ファインダーを向けるとカメラ目線。「撮るならさっさととって」と言われているような気さえしました。





更に、広報室がある本部棟近くまで戻ってきたところ、新月池でカルガモのお母さんが子供たちをアオサギから守ろうとしている場面に遭遇。お母さんカモが首を一生懸命のばしながら「ぐわぁ~、ぐわぁ~」と鳴いて威嚇すると、しばらくしてアオサギはどこかに飛んでいきました。まさに「母は強し」。


日本庭園には大きな鯉も泳いでいますし、キャンパス内の生き物をじっくり観察してみるのも面白いのではないでしょうか(そういえばその昔、正門横の門衛室ではキャンパス内に迷い込んできた犬が飼い犬として飼われていたとか・・・)。

ただ、キャンパス内にいのししがやってきて中央芝生なども掘り返したりしているようですが、その場面にはあまり遭遇したくないかもしれません・・・。
美しいキャンパスはなかなかワイルド?な側面も持っていたりします。(ジョルジュ)

2011年7月25日月曜日

まっすぐな道、よりも

 学生の就活情報を聞く時期になった。わたしが関係する講座にはマスコミ志望者が多い。今年はゼミ生12人のうち、5人が新聞社や通信社に内定した。いきおい飲み会はにぎやかになるが、彼らの心模様は一様ではなさそうだ。
 西日本の有力ブロック紙に内定したR子さんは迷っている。親族の長老から「女の子がヤクザな業界に入ってどげんすっと。嫁にいけんと」と責められた。「どう思いますか」と聞くから、「警察に出入り自由のヤクザはおらんと」と答えた。あまり慰めにならなかったか。
 もう一人、T君は第1志望に振られ、別の全国紙から内定をもらった。でも、ぐじぐじと未練を引きずっている。彼には、わたしが愛してやまない変人、種田山頭火の超不定形句を送ろう。    

まっすぐな道で さみしい
 
Tよ、この意味わかるか? 漂泊の人生を送ったアウトロー俳人、山頭火の神髄をわたしが知っているわけではない。しかし山頭火が言いたかったのは、人生まっすぐ見通せる道より、先の見えない道にこそ味がある、というこっちゃないか。
ラフロイグのロック飲みつつ諭したら、Tは「うふふ、深いですね」と笑った。
家に帰ってアイスコーヒーを2杯。山頭火のもう一句が浮かぶ。
    
    ふくろうはふくろうで わたしはわたしで 眠れない

 眠れない時間の長さが、君たちの成長のあかしだよ。(の)

2011年7月23日土曜日

多様性(ダイバーシティー)

昨日、いっちゃんが「女性も男性も関係なく働きやすい社会がいい」と言っていたように、社会の構成員が相互に助け合い、尊重しあう、そんな社会になればいい、と思います。性別にとどまらず、年齢、価値観、人生観などの様々な違いを、打ち消しあったり、否定しあったりするのではなく、互いに肯定しあい、補完しあえる社会にしたい。そんな社会なら、むしろ、違いは新たな提案や解決法の発見へとつなぐ素敵な可能性、ということになるのではないでしょうか。
同じ風景を眺めているつもりでも、立ち位置が違うと、実は見えている風景は微妙に異なっています。そのことを共有できれば、風景がもっと立体的に見えてくると思います。(グルーシェンカ)

2011年7月22日金曜日

女性も男性も関係なく働きやすい社会がいい

関学では育児に携わっている女性職員の有志が定期的にランチ会を開催して悩みを共有したり、情報交換したりしています。先日は、関学の男女共同参画推進支援室の方を講師に招いてワークライフバランスについて考えるランチ会を開催しました。意思決定に関わる執行部や管理職における女性比率が低いなど客観的にみても関学は男性社会であり、今後は多様性を保障することが優秀な人材の確保につながるだろうとのご指摘がありました。関学では昨年から職員は時短制度が利用できるようになるなど少しずつ制度も整備されていますので、今後女性が働きやすい環境が実現してほしいと願っています。
さて、学生の皆さんの中には仕事は結婚するまで、または出産するまで! と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。実は私もその1人でした。でも今は昔と違い、経済状況も厳しい世の中。年収●万以上の男性を見つけて結婚する!(笑)より、自分が能力を身につけ、生涯働き続けるほうが現実的ですし、面白いことに気付きました。関学や世の先輩女性たちも、その道を多大な努力で切り開いてきてくれていますので、ぜひ私たちも努力して男性も女性も関係なく働きやすい社会の実現に向けて何とか頑張りたいと思っています。ランチ会の最後には講師の方から、「子育てに手がかかるのは10歳まで。今は仕事と育児の両立の苦労が多くても、絶対仕事は辞めないで」「仕事を続けていて良かったと感じる時が必ずくる」「すべてを抱え込まず家事や料理の手間などお金で解決できることは解決し、母親として側にいてあげることに注力するのもコツ」などさまざまな激励を頂きました。
若い皆さんはこれからですが、仕事や育児などのあらゆる場面で女性も男性も関係なく活躍できる社会を作ってほしいなあと期待しています。(いっちゃん)

2011年7月19日火曜日

この夏はボランティア活動に

東日本大震災に取り組んでいる総合政策学部の学生支援団体が、情報交換や、一般学生にもさらに関心を持ってもらおうと713日シンポジウムを開きました。報告では「私たちは被災した人たちに何かをしてあげるという気持ちで参加しますが、現地の人たちとの出会いの中から得るものは多く、むしろこちらがもらっています」と体験が語られ、また「新聞やテレビのニュースとは全く別の世界。災害からたくましく立ち直ろうとしている多くの人たちから元気づけられました。」とも。「被災地支援もまだまだつづきます。これから一番動けるのは学生。この夏は一人でも多くの学生がボランティアに参加してください」と訴えています。あなたのためにも、この夏ボランティア活動に参加してみてはいかがでしょうか。(SK

2011年7月12日火曜日

Google マップのストリートビューで西宮上ケ原キャンパス公開!

100kg以上あるカメラ付き自転車を押す
広報室メンバ

 日本で一番美しいキャンパスと言われる西宮上ケ原キャンパスが、ついにGoogle マップのストリートビューで公開です。

http://bit.ly/mZmxTj

 写真は昨年11月の撮影模様。Googleのかた100kg以上あるカメラ付き自転車をこいで、広報室メンバ二人が後ろから押して撮影しました。日本庭園にある橋の坂も力いっぱい押して渡り切り、正門から各建物の裏、学生会館の奥にいたるまで一日かけて撮影しました。晴天に恵まれ、時計台も青空に映えています。
 卒業生には懐かしいキャンパスに癒しを感じていただき、受験生にはキャンパスでの学生生活を思い描いてもらいたいと思います。(しろくま)

2011年7月11日月曜日

大切なもの

震災から4ヶ月が経ちました。
震災で、忘れていた大切なものを思い出しました。

それは、あたりまえの日常があることです。
自然と対峙する時、人間がいかに無力かを思い知らされました。

それと、「想像力」です。
被災者の方や被災地が今どう感じているのか、
被災していない人たちの「想像力」が問われています。

その人の立場に立って考えてみる。
そして自分の行動に活かす。
なかなか難しいものですが、
意識することで今まで見えなかったものが見えてくるかもしれません。

自戒の念を込めて・・・。

2011年7月8日金曜日

続く、震災支援活動

 先日、関西学院大学内で東日本大震災の被災地支援に携わる学生や教職員が集う会議に参加しました。震災からもうすぐ4ヶ月。東北から遠く離れた関西にあっても、さまざまな支援活動を続けている関学生が多くいます。
 ある学生は、被災地へいき、子供たちの遊び相手になる活動を続けています。別の学生は、被災地から西宮に越してきた被災者を支援する活動を始めようとしています。ある学生は絵葉書をつくって、その販売収益を全額被災地へのボランティア派遣資金として寄付する取り組みを始めています。8月から始まる夏休みには、多くの関学生がボランティア活動にいく準備を進めています。
 関学生の行動力は凄い!(いの)

2011年7月7日木曜日

ぱくりぱくり?

キャンパス内の新月池では今、蓮の花が咲いています。蓮の花のそばで鴨がゆっくりとたたずんでいる姿を見ると心が和みます。
蓮の花が開くときには音がすると言われ、私の好きな正岡子規の句にも『朝風にぱくりぱくりと蓮開く』という句や『蓮開く音 聞く人か 朝まだき』という句があります。しかし残念ながら、蓮の花が咲くときには音はしないようです。

「大賀ハス」という蓮があります。昭和26年、千葉市の東京大学農学部検見川厚生農場で、故・大賀一郎博士(当時関東学院大学教授)が、今から2000年以上前のハスの実3粒を発見し、そのうちの一粒の開花に成功しました。そして、大賀博士は大賀ハスの開花時の振動を500倍に増幅して測定したそうですが、花弁の擦れ合うごくわずかな振動があっただけで、開花音ではないことが科学的に証明されました。「ハスの開花音として認識された音は、鯉の口がパクパクする音や魚やカエルの跳ねる音ではないか」とも博士は述べています。

「子規が聞いた音は、鯉の口が『パクパク』している音だったのかな?子規は勘違いしたのかも知れないけれど、素敵な勘違いだな」などと思いながら新月池の蓮を眺めるのも「おつ」なものかもしれません。


・・・ただ、ぱくりぱくり?と蚊に刺されないようにご用心!(ジョルジュ)

2011年7月6日水曜日

どうすれば?

 電車で隣に座る若い女性が爆睡している。長い髪をゆらして右に左に倒れかかる。右隣のおばさんは爆睡嬢(以下バク嬢)が倒れてくると、さっと身をかわす。バク嬢はオヨヨッとたたらを踏むが、すぐ気合を入れなおして左隣のわたしに寄りかかってくる。ええ根性やなあと感心しつつも、わたしはバク嬢にどう対処すべきか思い悩む。

たとえば私にも、身をかわすというオプションは残されている。しかし、それではバク嬢のしたい放題、一人勝ちではないか。尖閣諸島も南シナ海もみんなうちのもんやでえ、とごね得を主張するどこかの国と似てないか。
ならばここは一つ、善良なる市民として目前の辛苦に立ち向かい、何としてもバク嬢(以下バク)から反省と恭順の態度を勝ち取りたい。

と、思うのだが、どうすればいいの、こんな時?
トントンと肩をたたくか?でも寝ぼけて騒がれたらどうする?
それとも倒れこんできたところにカウンターをくらわし、おばさんの方まで押し返すか?でもなあ、力の行使は避けたいし・・・。
とかなんとか脳ミソで堂々巡りしている間に、バクはわたしの肩で安眠体勢に入った。ほんま、根性すわってるわ。もう勝手にしろ。

ふと目をやると、バクのひざに読みかけの本。タイトルは『対人関係療法ガイド』。本の帯に「こんな時どうすればいいの?」と大書してある。ブラックジョークか、これは。
バク、しっかり読んだのか。(の)

2011年7月4日月曜日

同窓会に出席して

 同窓会の神戸支部総会が7月2日(土)夕刻、神戸市内で開催されました。およそ300人の同窓生が一堂に会した様は関西学院の底力を見る思いでした。「神戸は関西学院発祥の地」。神戸支部の誇りとしてくださっていることは、学院関係者として出席した者として、とてもうれしいことでした。同窓会は、母校の名の下に集い、大先輩も若手同窓も互いに世代を越えて打ち解け、結びあう大切な機会です。(グルーシェンカ)

2011年7月1日金曜日

関学中学部のための祈り

2011年7月1日午前8時
雨のランバス記念礼拝堂

大学の授業期間中の毎週金曜日の朝、西宮上ケ原キャンパスのランバス記念礼拝堂で、宗教活動委員会主催の早天祈祷会を開いています。先週は、6年生までの児童がそろって完成年次を迎えた初等部からの奨励でした。そして今日は、男女共学化を控えた中学部からの奨励。奨励者の中学部・岡本先生が、中学部歴代宣教師を逸話とともに紹介して思い出を語り、集った約30人の教職員と学生が中学部のために祈りを合わせました。
男子校としての伝統と誇りを築いてきた中学部が、男女共学化を来年度に控え大きな転換を迎えます。中学部は昔も今も、教員と生徒が緊密な交流と祈りによって支えられ、男女共学後も豊かな恵みと祝福を受けるに違いないと思わされる祈りの時でした。(しろくま)