2011年5月18日水曜日

ジョハリの窓

4年ほど前まで、キャリアセンターに勤務していました。あの頃は、学生の皆さんの就職支援のために、キャリアデザインの考え方や自己分析について相談にのることが少なくありませんでした。ご承知のとおり、就職活動では常に「自分とはどのような人間なのか」説明を求められます。自分のことは自分が一番知っていると思いがちですが、いざ答えようとすると、これがなかなか難解です。そのために「自己分析」をするのですが、人は自分について、①自分自身も知っていて周囲の人も知っている領域(開放された窓)、②自分自身は知っているが周囲の人は知らない領域(隠された窓)、③自分自身は知らないが周囲の人が知っている領域(見えない窓)、④自分自身も知らず周囲の人も知らない領域(未知の窓)の4つの窓をもっているそうです。これは、Josep LuftHarry Ingham という人が考案したもので、2人の名前をとってジョハリの窓と呼ばれています。②の隠された窓は、自己開示によって、③の見えない窓は周囲の人からフィードバックをしてもらうことで、①の自分自身も知っていて周囲の人も知っている開放された窓を広げていくことができます。他者とのかかわりの中で、自らの気付きへとつなげる。自己成長のひとつのあり方だと思います。(グルーシェンカ)