2011年12月24日土曜日

賢者の贈り物

私の父は私が興味を持ちそうな内容の本を毎月一冊、25日に必ず贈ってくれました。それは私が物心ついていない幼い頃から高校を卒業するまで続いたのですが、毎年12月だけは24日に本を贈ってくれました。
その中でも小学校1年生の12月24日に父に貰った子供向けに書かれたO・ヘンリーの短編『賢者の贈り物』は特に印象に残っていて、今も大切にしています。

ご存知の方も多いと思いますが、『賢者の贈り物』は「貧しい夫婦の妻・デラは夫のジムが祖父・父から受け継いだ美しい金時計を吊るす鎖をプレゼントするため、クリスマスイブの日に自慢の髪を切って売ってしまいます。二人で暮らす家に帰ってきたジムは、髪を切ってしまったデラを見て驚き、デラからの時計の鎖のプレゼントを見てさらに驚きました。ジムは金時計を売って、デラの美しい髪に似合う櫛をデラへのプレゼントに買っていたからです・・・」という内容です。

毎年、クリスマスイブの夜にこの本を開くのですが、大震災や台風被害などさまざまな出来事を通じ、「絆」の大切さを感じることが多かった今年は、特別な感情を持ちながら「賢者の贈り物」を読むはずです。

皆さま、素敵なクリスマスをお過ごしください(ジョルジュ)。

2011年12月22日木曜日

クリスマスをお祝いする

昨晩、大阪シンフォニーホールで学生、教職員によるクリスマス音楽礼拝が開かれました。ここ数年間では今回がもっとも来場者が多かったようで、1階席はほぼ満席でした。

全体は礼拝とコンサートの二部構成で、特に、第一部のクリスマス礼拝では、キリストの降誕物語が聖書朗読と美しい歌声で綴られていました。さらに、磯貝初等部長によるクリスマス・メッセージは、希望を失わない心のあり様についてのお話で、強くかつ深く心に沁みるものでした。第二部のコンサートは、学生・生徒が中心になって繰り広げられましたが、全員で輪唱する「グローリア」では、クリスマスをお祝いする雰囲気に会場全体が包まれ、関西学院が継承する良き伝統に想いを新たにしました。(グルーシェンカ)

2011年12月21日水曜日

『関西学院のクリスマスイベントは佳境に』

 クリスマスまであと4日。関西学院でも数多くのクリスマス行事を開催してきました。

グルーベル院長は先月28日のクリスマスツリー点灯式において、「私たちはただ待つだけでなく、困難な状況にある人たちにどのようなことをすることができるか、具体的に行動しましょう」と語り、水野神学部長も今月15日の関西学院クリスマス礼拝で「具体的な行動を!」と参加者を鼓舞しました。

 いずれもMastery for Service をスクールモットーに掲げる関西学院らしいメッセージで、広報室も動画配信でその様子を紹介させていただいています。

 さて、今日21日は1830分から大阪のザ・シンフォニーホールにおいて“関西学院クリスマス”を開催。チャリティーに使われる参加費は2,000円。まだ座席に余裕があります。お時間の許す方はぜひどうぞ。

 また、西宮上ケ原・西宮聖和・神戸三田の各キャンパスのクリスマスツリーの点灯は1225日の2030分までです。西宮上ケ原キャンパスのクリスマスツリーの1日の様子を動画でもご紹介していますので、お楽しみください。(しろくま)

2011年12月20日火曜日

アメフット特設ページ開設

アメリカンフットボール部ファイターズの甲子園ボウル優勝・学生日本一を記念して、関学HPに特設ページ(http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_003691.html)を設置しています!
4年ぶりの優勝を決めた日大との一戦の様子(動画)や監督からのメッセージ(動画)・主将ら選手のコメントの他、元朝日新聞編集委員・石井晃氏によるKGファイターズに関するコラムなどもりだくさんです。
ライスボウルは、13日14 時から東京ドームでオービックシーガルズと!
皆さん、ぜひ青色の服を着て試合会場で会いましょう!

2011年12月16日金曜日

ステンドグラス

神学部のチャペルに、新しいステンドグラスが設置された。説教台の中央芝生寄りの壁に陽光を受け色鮮やかに煌めいている。
ヨーロッパの寺院や聖堂には、キリストにまつわる「受胎告知」や「最後の晩餐」などが描かれているらしい。そこ集まった人々はステンドグラスに魅せられて、聖書を紐解き、賛美歌を合唱したことだろう。
神学部のステンドグラスの意味は「見る人それぞれが、自由に感じ取ってください」とのことだった。関心ある人は一度足を踏み入れてみては。詳しくは神学部HPを。(SK)

2011年12月12日月曜日

スタンドをKGブルーに!

関西学院大学アメリカンフットボール部・ファイターズが、
学生日本一を決める「甲子園ボウル」に4年ぶりに出場します。
対戦相手は日本大学フェニックス。ファン待望の「青」と「赤」の組み合わせとなりました。

ファイターズでは、この甲子園ボウルを盛り上げるため、
試合当日、「青色の上着」「青色のタオル」を身に付けていただいている方に、
「甲子園ボウル限定オリジナルステッカー」を先着4,500名様に差し上げるというものです。

スタンドをKGブルーに染めて、一体感を感じながらファイターズを後押ししましょう!

ベーツ院長と「マスタリー・フォア・サービス」

 先日、関西学院が発行した「輝く自由 関西学院その精神と理想」という小冊子を読んだ。関西学院の「ミッション」「創立者ランバスの足跡」そして4代目の院長、べーツ教授の唱えたスクールモットー「マスタリー・フォア・サービス」などについて、短いけれども的確にまとめた冊子である。関西学院の歩みや校章、エンブレムの由来についても簡潔に記されており、座右に置いておけば重宝しそうだ。
 なかでも、読み応えのあったのがべーツ4代目院長の「私たちの校訓『マスタリー・フォー・サービス』」。1915年、高等学部の学生が創刊した「商光」という冊子の創刊号に掲載された彼の講演の内容である。当時、彼は38歳。初代の高等学部長だった。
 
 彼はこの中で「私たちは強くあること、さまざまなことを自由に支配できる人(マスター)になることを目指します。マスターとは、知識を身につけ、チャンスを自らつかみ取り、自分自身を抑制できる、自分の欲や飲食や所有への思いを抑えることができる人です」「私たちは他人や境遇、あるいは自らの情念に縛られた人(奴隷)になるつもりはありません。私たちがマスターになろうとする目的は、自分個人を富ますことでなく、社会に奉仕することにあります」と説く。
 そして「人の偉大さは、どれだけ社会に奉仕をおこなったかによって決まるのです。それゆえ、本校の理想は強くて役に立つ人になることであり、弱くて使いものにならない人になることではありません。それぞれがマスターと認められる人になることです」「マスターであるがゆえに、成功する人、事業の基本原理を理解し、なすべきことを知っている人、他の人なら失敗しかねない場合でも勤勉と正直により成功を収める能力がある人です」「知識を探求するにしても、ただ知識を得るためだけでなく、まして自らの名声のためでもなく、人類によりよい奉仕をおこなうことを目指して知識を探求することが学究のあるべき姿です」と結ぶ。
 20世紀の初めに38歳の青年が講演で力説した言葉は、21世紀のいまも、そのまま通用する。そこに人が生きること、学ぶことについての真理が、あますことなく盛り込まれているからだ。それを一言で表現した「マスタリー・フォア・サービス」という校訓が、100年の時を超えて輝いているゆえんはここにある。奉仕のための練達と訳されるこの言葉が関西学院の背骨となた理由は、ここに求められるのである。
 
 僕は早速、この冊子を僕が担当しているインターミディエイトゼミの学生全員に配布、「ベーツ院長の言葉を読んで」という課題で小論文を書かせた。学生諸君は敏感に反応した。僕は毎週のように、ゼミの学生に課題を出し、800字の小論文を書かせ、それを添削し、講評して、文章で自分の意志、主張を表現する作法を身につけさせようと試みているのだが、そしてそれは学生自身の努力で身につきつつあるのだが、今回はいつにも増して魅力的な小論文ができあがった。
 打てば響く。100年近く前、38歳のベーツ教授が若き学徒に熱く訴えた校訓、その理想が21世紀の学生たちの心に響いたのである。100年前の学生と現在の学生では、育った環境も違えば成長、発達の度合いも違う。大学生を見る社会の目も違うし、大学の在り方も、根本から異なっている。しかし、真理は変わらない。学びたい、成長したいという人間の欲求は変わるものではない。
 それに応えなければならない。関西学院で日々学生たちに接する私たちは、100年前の学生たちに、熱く「マスタリー・フォア・サービス」を説き、人間としての背骨を植え付けた若きベーツ院長の志を引き継いでいかなければならないのである。(石)


「輝く自由 関西学院その精神と理想」小冊子の内容はコチラから→http://www.kwansei.ac.jp/kikaku/news/2011/news_20111116_005833.html

2011年12月9日金曜日

就職に強い大学ランキング

今週発行された週刊ダイヤモンド特大号の特集「就職に強い大学ランキング」で関西学院大学が私立総合大学で1位(私立大学では2位)、全国で13位にランクインしました。
 厳しい就職状況の続くなか、就職関連のランキングで上位にランクインされるのは喜ばしいことです。
このランキングは就職率や公務員、人気企業への就職率、教育・就職支援体制などの項目の総合得点順で出されています。詳細は雑誌をご購入いただくとして、関学は人気100社への就職率や教育・就職支援体制の項目で高得点をマークしました。
就職支援を担当している関学大のキャリアセンターは、就活生の個人面談に特に力をいれて支援してきました。一人ひとりの悩みに応じたきめ細かな支援が、評価されたのだと思います。
3年生の就職活動が本格的にスタートした今、キャリアセンターでは連日大勢の就活生が列をなしているようです。
就職活動の厳しさに変わりはありませんが、関学生のみなさん、関学には全国に誇れる就職支援体制が整っています。ぜひ関学の就職支援プログラムを活用して、頑張ってください!(いの)

2011年12月7日水曜日

このごろ

なんでも節約ばやりの昨今。
そういえば verbal economizer という小粋なフレーズがあったな。
「寡黙の美徳」とでも訳そうか。

しゃべりが過ぎてクビになりそうな大臣を見ていると、言の葉の重さをあらためて感じます。(の)

2011年12月6日火曜日

自分らしさ

先日、ある雑誌を見ていたところ、年齢を重ねるごとに似合う髪形が違ってくる、という趣旨の記事に出合い、若かったころのことを思い出しました。学生時代、ロングヘアに憧れ、就職してからも30代の半ばぐらいまで、ずっと長い髪にしていました。しかし、ある休日の昼下がり、鏡に映った自分に、ロングヘアがまったくマッチしていないことに気付きました。20代では自分らしい、と思えていたことが、30代になると、必ずしもそうではない。速攻で美容室へ出かけ、ショートヘアにしてもらいました。それ以降は、憧れのロングヘアをあきらめ、ずっとショートヘアで通しています。

みんなそれぞれ、自分に対する「自分らしさ」のイメージがあると思います。それは姿かたちも含めて。しかし時間の経過とともに、たくさんの出来事や様ざまな価値観に接することで、「自分らしさ」も、日々、変化し成長していくもののような気がします。(グルーシェンカ)

2011年12月5日月曜日

秋入学について取材を受けました。

「秋入学への全面移行は可能か」というテーマで83日に広報室ブログを掲載したところ、毎日放送のローカル情報番組「ちちんぷいぷい」から取材の依頼が広報室に飛び込んできた。過去に総合政策学部がいち早く秋入学を導入したきっかけと、廃止に至った経緯をインタビューし、東京大学が検討を進めている秋入学についてコメントが欲しい、とのことであった。

 取材には総合政策学部の長谷川計二教授が対応。秋に入学した学生が4年後に秋卒業した場合、日本企業の春一括採用の就職戦線ではどうしても不利になり、秋入学希望者が減少した経緯を説明した。そして、東大の秋入学制度導入も思ったようにはことが進まないのではないか、と締めくくり、114日に放映された。
 東京大学の秋入学導入の検討については、まだ結論が出たとのニュースは聞いていない。83日のブログのように日本の入学時期に関する歴史や審議を振り返っても、秋入学導入が容易ではないのは明らかである。

しかし・・である。東京大学がどんな検討結果を公開するのか、期待して待っているのは私だけではないはずである。みなさんはいかがお考えだろうか。(しろくま)

2011年12月3日土曜日

絶賛(?)制作中。

ご協力ありがとうございました!

来年5月発行予定の2013年度版大学案内「空の翼」の制作を担当していて、現在、在学中の学生さん多数にご協力いただき、実際にお会いし、さまざまなお話を伺っています。
先日はライフスタイルのコーナー(一人暮らしや下宿をされている学生さんたちの生活を紹介するページ)に登場いただく方の下宿先に撮影でお伺いしました。下宿先にはお友達もいらっしゃっていて、撮影のセッティングまで手伝ってくださいました。

お二人の会話を聞いていると、いい仲間なんだなということがよくわかりました。お二人とも4年生なので、次の3月で卒業されてそれぞれの道に進まれますが、社会人になっても今のような、いい仲間のままでいて欲しいなと思いました(「関学が大好きなんです!」とも言ってくださり、取材冥利につきました!そして、お二人の素晴らしい仲間っぷり(?)に広報室が発行している他の媒体にもご協力いただくことを急遽お願いして、快く引き受けていただきました!)。

いつまでもいい仲間で!
取材にご協力いただいた学生の皆さんは、前向きに頑張っていらっしゃる素敵な方ばかり。感心するやら、皆さんほど頑張っていなかった学生時代の自分を思い起こして反省するやらですが、いい刺激をいただいています!
今後も取材は続きますが、ご協力いただいている学生さんのためにも、関西学院大学への入学を目指して下さっている皆さんのためにも、よりよい大学案内を完成させることができるよう、しっかりと制作を進めていきたいです(ジョルジュ)。

2011年12月2日金曜日

成長の手応え

アメリカンフットボール関西リーグの最終戦、立命館大学とわれらが関西学院ファイターズの決戦を前に、僕はファイターズのホームページに次のようなコラムを書いた。ファイターズの選手諸君の成長の軌跡を追い、優勝を決める全勝対決の舞台で、必ずやその力を発揮してくれると確信していたからである。長くなるが、丸ごと再掲する。
――この秋、朝日新聞出版から発行されたアエラムック「関西学院大学 by AERA」に、僕はファイターズについて、こんな文章を書いた。
 「たとえ戦力的に劣っている時でも、戦術を工夫し、知恵をしぼり、精神性を高めて、いつも力を最大限に発揮するチームを作ってきたのがファイターズであり、戦後、一貫してアメフット界の頂点を争い続けてきた唯一のチームとしての矜持(きょうじ)である。関西学院のスクールスポーツとして敬意を払われ、部員たちもそのことに特別の思いを持つ基盤はここにある」
 それは例えば、今度の日曜日、長居スタジアムで相まみえる立命館との決戦を前に、ファイターズの構成員とそれに連なるすべての人々が胸に抱いている思いではなかろうか。
 戦力的には劣っているかもしれない。けれども「戦術を工夫し、知恵をしぼり、精神性を高めて、いつも力を最大限に発揮するチームを作ってきた」と、チームを構成するすべてのメンバーが自信を持っていえる時、道は開ける。狭き門、試練の壁を突破することが可能になる。
 僕は長年、一人のファンとして、ファイターズを応援してきた。この12年間は毎年、スポーツ推薦でファイターズを志望する高校生を相手に小論文の勉強会を開き、6年前からは、毎週のようにこのコラムを書いている。「取材」と称して練習も見に行くし、合宿にも顔を出す。試合の直後、控え室に引き揚げる選手たちに声を掛け、簡単な話を聞くこともある。就職活動の相談や授業などを通して、部員の悩みを聞く機会も少なくない。
 こういう接し方をしていると、部員の喜怒哀楽、いろんなことが分かってくる。しっかりしているように見えても、彼らはまだ20歳前後の多感な青年である。迷いもあれば、動揺もある。時には若気の至りというか、やんちゃな素顔も見える。悩みごとも多い。
 技量が思うように上達せず、落ち込んでいる選手、大事なところで失敗しないかと、どこか自信なさげな選手、逆に、どんなに緊張した場面でも、普段通り明るく振る舞える選手。必ず立ち止まって話しかけてくる選手。学業で悩みを抱えている選手。グラウンドのパフォーマンスだけでなく、練習前、練習後のちょっとした仕草にも、その胸の内が垣間見える。
 そういう姿を見ていると、ある日突然「この子は成長したな」と感じる時がある。表情が明るくなり、振る舞いに落ち着きが出てくる。チームの仲間に対する接し方が変わってくる。シーズンが深まるにつれて、とりわけ4年生の言動が変わってくる。コーチや監督にいわせると「まだまだですよ」といわれるが、そんなことはない。どこかで壁を突破し、一段上のステージに上ったと実感させてくれる選手が増えてくるのである。
 それは、当の選手が一番よく知っている。苦しい練習をやりきったとき、試合でこれまではどうしてもうまくいかなかったプレーが成功したとき、追い上げて来る後輩よりなお一段階上のプレーができたとき、あるいは大学の定期試験で成果が実感できたとき、人は自分の成長を実感できるだろう。
 それは、新聞記者として40数年、終始現場に身を置き、自分を鍛えてきた僕の実感でもある。日々の努力の成果は、なかなか具体的な形には表れてこない。けれども、ある日突然、頭の中でスイッチが点灯し、周囲が明るくなったような感覚に襲われることがある。あるいは、気がつけば、知らないうちに目標としていた高みに上がってしまっていた、という方が当たっているかもしれない。
 大切なことは、試練を試練と意識せず、努力を続けることである。たとえ目の前に巨大な壁が立ちふさがっていたとしても、決してあきらめないことである。向上心を持って、必死に足をかき、もがき続けていれば、ある時突然、目の前に大きな走路が開けていることがある。狭い門だからこそ、それを突破したときの喜びは大きい。その喜びの実感が人を成長させるのである。
 さきの「アエラ」の原稿で、僕は結びとしてこんな文章を書いた。
 「上ヶ原のグラウンドには、人を人として成長させる磁気が流れている。それは常に勝つことへの意識を高め、その圧力に打ち克とうと努力を続ける学生と、それを支える監督やコーチが醸し出すものである。草創期のメンバーが無意識のうちに埋め込んだものであり、歴代のOBがライバルとの戦いの中で醸成してきたものでもある。自発性を重視し、献身に価値を置くチームとしてのたたずまいがもたらせたものといってもよいだろう」
 「人はそれを称して伝統と呼ぶ。ファイターズにおいては、それがチームソングにある勝利者の名を誇りに思い、その名に恥じないチームとしての品性を持て、という意味につながるのである」
 人を人として成長させる場所。そこで鍛えた選手諸君が今度の日曜日、長居スタジアムで、誰もが驚くほど成長した姿を見せてくれるに違いない。僕はそれを確信している――
1127日、彼らは長居スタジアムで、それぞれが期待通りの姿を見せてくれた。
ライバル立命館を37-7の大差で下し、4年ぶりの単独優勝を成し遂げたのである。
 頭をつるつるにそり上げ、必死の形相で強敵に立ち向かった選手たち。「自らの生き様を見てくれ」(by松岡主将)と公言して戦い、見事に勝利を手にした部員たち。彼、彼女らの満ち足りた表情、その輝き。それは、自らの成長した姿を死闘の中で表現し得た人間のみに許されるものだった。
 
彼らの姿を見て、たとえ才能はなくても、いまなら「大学生の成長」をテーマにしたノンフィクション小説が書ける気がした。それほど、個々の選手、チームの成長ぶりは凄かった。昨年は、関西リーグでは同率優勝にまでこぎつけながら、甲子園出場決定戦で敗れた。そのチームを率いた4年生が引退してすぐ、チームを引き継いだ彼らがスタートしてから、いま立命に勝つまでの「成長の軌跡」それほどドラマチックだった。
部員一人ひとりの努力、精進、チームメートへの叱咤激励、下級生への気配り、戦う集団としての高いモラル、チームへの献身。人が人として成長するためのいくつもの要素が重なり合い、化学反応を起こして、それぞれの選手、部員が成長の手応えを感じ取っていったのだろう。その手応えがまた選手を成長させる。その循環。
若いうちの苦労は買ってでも引き受けろ、という。苦しみはそれぞれの選択、という言葉もある。それはファイターズの選手たちに限らない。大学という舞台に身を置くすべての人に通じることである。苦労を苦労と思わず、成長の糧にしていったファイターズの選手たちの軌跡を追いながら、関西学院に身を置くすべての学生にも、それぞれの「成長の手応え」を実感してもらいたい、そのための努力、精進、献身に務めてほしいと思った。

2011年12月1日木曜日

強みをいかすストレングス・ファインダー

先日、面白い自己分析ツールを利用する機会がありました。
経済評論家の勝間和代さんも推薦しているのでご存知の方も多いかもしれませんが、ギャラップ社の「ストレングス・ファインダー」というものです。Webサイトから約200問の質問に答えると34の特性の中から自分に該当する特性上位5つを抽出してくれます。
これが驚くほどよくあたるので、皆さんの興味があればぜひお試しください。
ちなみに私の特性は「最上志向」「目標志向」「着想」「活発性」「共感性」で、周囲が心配するくらい自虐的に目標に向かって突き進むタイプと出ました。うまくいっている時はどんどん自分の能力を高められるのですが、ネガティブに出た時は「現実を受け入れていない」ことにつながり、自分の首をしめてしまうのだとか。最終的には、少しゆったりとしたペースを身につけ、自分を受け止められる幅を広げることが、今後の私の成長には必要だということがわかりました。最後に参加メンバーの強みも共有し、他者の強みを生かしてチームで働く方法についても考えました。
これらのことは仕事だけでなく、例えば家庭の中でも応用できそうですし、自分の特性や強みを知ることの重要性を実感しました。
年末の忙しい時期ですが、ちょっと立ち止まって自分を見つめなおし、周囲を見渡すことで新たなスタートを切りたいと思います。(いっちゃん)

2011年11月26日土曜日

長寿の町

関学の旧制中学部卒の日野原重明さんは、先日百歳の誕生日を迎え、なお10年先までダイアリーに予定が入っているということだ。一方私の生まれ育った京丹後市の谷内という村落から、直線距離にして2キロほど離れた地区に木村次郎右衛門さんという老人がいる。この人がなんと114歳で男性では世界一の長寿だ。年齢は誰かに追い越されることはないから、生きている限り世界一としてギネスブックで紹介され続ける。京丹後市が特に長寿向きの環境かどうかわからないが、人口に対する百寿者の比率は日本でもトップクラスらしく、昨年には百歳以上の老人15人を紹介した『100歳の夢』という冊子も発行された。この木村さん、1年でも長く生きて今度は男女含めた世界一長寿に挑戦して欲しい。(SK)

2011年11月24日木曜日

清清しい気持ち

復興応援企画「エール!笑顔ここから!!」の様子
関西学院大学、東北学院大学、東北大学の応援団が、仙台市内の東北学院大学・土樋キャンパスで、被災地を勇気づける復興応援企画「エール!笑顔ここから!!」を実施し、取材に行きました。各大学の同窓生や関係者、地元メディアの後押しもあり、大盛況のうちに幕を閉じました。
3大学の応援団の皆さん、一糸乱れぬ、そして想いのこもった演舞に感動しました。ありがとう!来場したみなさんには充分に学生さんたちの想いが伝わったのではないかと感じています。私も何か勇気をもらった気がしています。

次代を担う若い学生たちが、さまざまな形で出会い交流し、お互いに刺激しあって成長する。その過程を垣間見ると、清清しい気持ちになりました。

2011年11月21日月曜日

関学初等部の文化祭

 先週の土曜日に関西学院初等部の文化祭があり、取材にいってきました。1年生から6年生までの児童らが、学年ごとに合唱や合奏、群読を披露し、チャペルいっぱいに埋まった保護者の方々から大きな拍手が贈られました。

長年小学生の合唱など聞く機会のなかった私は、小学生の音楽のレベルの高さに終始感心しきりでした。
どの学年もそれぞれ個性があってよかったのですが、なかでも感動したのが、小学校生活最後の文化祭となった小学校6年生の合唱です。トーンチャイムのやさしい音色と児童の力強い歌声は、本当に心に響くものでした。
来年3月には初の初等部卒業生となるその児童らが、中学部、高等部を経て、やがて大学に来ることを思うと、とても頼もしく感じました。(いの)

2011年11月16日水曜日

サクラサク。

先日、取材のため広報室がある西宮上ケ原キャンパスから10分ほど歩き、西宮聖和キャンパスに行きました。キャンパス内の「聖和の森」の木々の葉が赤や黄色に紅葉していて、すっかり秋も深まったなあと思って歩いていると、花が咲いている桜の木を見つけて驚きました。

小さな花が咲いています!
花が咲いているのがわかりますか? (わかりにくい場合は写真をクリックして拡大してみてください)
調べてみたところ、この木は春に開花するソメイヨシノとは違う桜で「十月桜」という品種の桜だそうです。十月桜は春と秋の年2回開花し、秋に咲く花の数は春の開花の際の数よりは少ない(全体のつぼみの3分の1が秋に咲き、残りの3分の2は春に咲く)とのこと。花の咲く期間は春と比べて長く、10月ごろから12月ごろまで咲き、八重咲きで、初め花びらは白く、少しずつピンク色に変わってくる品種だそうです(キャンパス内の桜も白とピンク色の花をつけていました)。

十月桜の花言葉は「優れた美人」「精神美」などのようですが、優れた美人でもない上、精神も美しいか謎の私ですが、十月桜を見習ってそれなりに努力はしてゆきたいと思います(・・・・)。それはさておき、お時間があれば紅葉と桜が楽しめる間に西宮聖和キャンパスに是非お越しください!(ジョルジュ)

2011年11月15日火曜日

錦秋

校内のアメリカフウが真っ赤に色づいている。

世の中の動きに惑わされることなく、規則正しく暦を刻む。

けなげだなあ。

(の)

2011年11月14日月曜日

中庸 その2

前回、「過ぎたるは及ばざるがごとし」は「ほどほどがよい」という意味だと述べましたが、これは『論語』のなかの「中庸」の教えで、バランスがよいこと、と言い換えることができます。

例えば、われわれは学問をすることで知識を得ますが、物事を知識の側面からクールに捉えていくのではなく、心もミックスさせて受けとめていく。つまり、知性と感性を共存させることが、「バランスがよい」ことに通じるのではないでしょうか。そして知性と感性を兼ね備えた人物は、人と人との間に信頼関係を構築させることができ、ひいては、社会全体が豊かになっていく。

今日、元世界銀行副総裁の西水美恵子さんの講演会「変革へのリーダーシップ」に出席してきました。西水さんは、世界銀行の組織体制を変革した方ですが、「頭とハートがつながっていれば、周りにやる気と勇気を与えることができる。そういうリーダーシップは、家庭、職場、地域社会で発揮される」と話しておられました。西水さんは、「バランスがよい」を具現化された方でした。(グルーシェンカ)

2011年11月12日土曜日

よきサマリア人法

 中国広東省で先月18日、車にひき逃げされた2歳の女児を18人もの市民が素通りして見捨てた事件が話題となった。素通りする様子が動画で確認でき、さらに別の車にひかれた。もだえ苦しんで泣いている女児に気付いた市民は「誰も関わろうとしないのに、どうして私が関われるのか」(隅俊之『ネットで問題化「道徳心回復を」』2011.11.8 毎日新聞)とインタビューに答え、救急通報さえ思いつかなかったという。私は女児のことを想うと涙があふれた。

 聖書に「よきサマリア人」という有名な例え話がある。強盗に遭って半殺しの状態になった者を、通りがかった祭司らは見捨てて通り過ぎた。ところが旅行中のサマリア人は、そのけが人を助け、治療費を負担し「もっとお金がかかるなら帰りに支払います」と約束する。
 この例え話を基にして、アメリカには全ての州に「よきサマリア人法」という州法があるようだ。要するに、「人を救おうとした行動に対して、例え失敗してもその責任は問われない」という内容である。

 日本では茨城県石岡市で今年4月、業務外で救急救命行為を施した救急救命士が、関係法規に抵触する可能性があるとして停職6ヶ月の懲戒処分になった。(茨城新聞 2011531 ) 救助に成功しても失敗しても関係なく罪に問われるのが日本の実態である。
医療行為が可能な医師でも、飛行機や新幹線などの救助要請に対して、多くのリスクを背負うことになるため、積極的になれないようだ。古い記事だが200128日の朝日新聞の論壇で、国際医療福祉大学教授の高橋泰教授は「日本版『よきサマリア人法』の制定を切に願う」とコメントしている。私も同感である。日本においても中国においても、よきサマリア法が制定されることを望む。

 さて、今の自分ならどのような行動がとれるのか。あらゆるリスクがあることを知っていながら、手を差し伸べることができるだろうか。スクールモットー“Mastery for Service(奉仕のための練達)”が心に迫る。よきサマリア人の例えを話したイエスは、最後に「行って、あなたも同じようにしなさい」と語った。それは今、勇気のない私自身に語られていると感じるのである。(しろくま)

参考文献
茨城新聞 2011531 http://www.ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13068394550179

2011年11月11日金曜日

レゴ・シリアスプレイ

先日、職員の業務改善活動の一環としておもちゃのレゴ(LEGO社)を使ったワークショップが開催され、参加してきました。
お題に従って即興でレゴを組み立て、そこに意味を自分で付加し、目に見える形にします。そして、それらを他者と共有することで、自分自身とチームの役割を明確にし、将来のビジョンを創造しようというものでした。
これはレゴ・シリアスプレイといって、NASAでも導入され有名になり、最近は企業でも社員研修で取り入れていることが多いと聞きますので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
久々にレゴを手にすると、組み立てるのは意外に難しく、また、面白く、そして個人によって作るものがまったく違う!各人の表現方法や価値観の違いをあらためて確認しました。
最後に個々の作品をグループで一つの作品に仕上げる過程は、意思決定やコミュニケーションのあり方を考える機会になりました。手を使うので、普段使う機会の少ない右脳をフル回転させるのも特徴です。

さまざまなバックグラウンドや価値観を持つ人々が働くグローバル企業が増え、互いの文化や価値観の違いを克服しながら強みを生かすチーム作りや意思決定をしていくことが求められる昨今、このような研修は今後ますます求められていくと感じました。(いっちゃん)

2011年11月8日火曜日

ヴォーリズ設計の妙

正門から入って中央芝生を見たとき、左右の建物は時計台に近づくにつれて高くなるように設計されているという。つまり神学部、文学部、時計台という傾斜と中央講堂、経済学部、時計台という傾斜である。これは同じ高さだと遠近法でキャンパスが小さく見えるため、高くすることによって時計台を中心としてキャンパスが大きく迫って見える効果を考えてのことらしい。時計台に向かって高くなるのは単なる土地の傾斜と思っていたが、それだけではないことがわかった。ヴォーリズの設計は奥深い。(SK)

2011年11月4日金曜日

被災地に元気なエールが届くことを!

 関西学院大学、東北学院大学、東北大学の応援団が、仙台市内の東北学院大学・土樋キャンパスで、被災地の方々を勇気づける応援企画「エール!笑顔ここから」を11月23日に実施します。

 関学大の応援団は、総勢で100人ほどが参加する予定です。22日の夜に、関学大・西宮上ケ原キャンパスをバスで出発。車中泊で、23日早朝に仙台に到着。到着後は、3大学の応援団で事前の打ち合わせやリハーサルを実施し、午後2時からの本番に備えます。

 3大学による合同ステージは見ものです。仙台の方々、お時間が許せば、是非会場にお越しください。もちろん関西や東京などからの遠征も大歓迎です!

 被災地に学生たちの元気なエールが届くことを願っています。

2011年11月1日火曜日

キャンパスランチパックを発売!

関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学の関西4大学の学生が、山崎製パン株式会社と共同で、同社の人気商品「ランチパック」を産学連携企画商品「キャンパスランチパック」として開発しました。
4大学の学生と山崎製パンの関係者は、昨日、新大阪で記者会見を開き、各大学で作成したオリジナルのキャンパスランチパックについてPRしました。
関学大では、4月から商学部の学生7人がランチパックの開発に携わり、関学生に人気のある「チキンカツたまごあんかけ」をランチパックで再現。小川真麻さん(商3)は「試作を何度も繰り返し、たまごの食感にとことんこだわりました!パッケージの表には時計台の写真、裏面にはスクールモットーである”Mastery for Service”のメッセージも入れ、関学に親しみを持ってもらえるよう工夫しました。これから受験シーズンを迎える受験生のみなさんには、チキンカツを食べて「カツ(勝つ)」ってほしい!」とアピールしました。
本日より、同商品のテレビCMも放送されます。関学の15秒CMは、毎日放送で流れます。CMでは、関学キャンパスを舞台に、約40人の学生らが登場します。ぜひご期待ください!
表面
裏面
記者会見の様子

2011年10月31日月曜日

秋冷

 秋の花粉が収まったと思ったら、にわかに朝晩冷え込んできた。

 季節の変わり目、みなさん風邪にご注意を。(の)

2011年10月29日土曜日

新月祭、そしてホームカミングデー。

現在、西宮上ケ原キャンパスでは新月祭の準備が始まっています。中央芝生では様々な企画が行われるステージが組まれている途中です。新月祭についての詳細はこちら(新月祭2011 大学祭実行委員会のページ)をご覧下さい。

新月祭は西宮上ケ原キャンパスでは11月3日~6日まで開催されます(神戸三田キャンパスでは10月22日・23日の両日に既に開催されました。また、西宮聖和キャンパスでは11月5日・6日の両日に開催されます)。

新月祭の期間中の11月3日(木・祝)には「ホームカミングデー」も開催されます。9:30から行われる「ホームカミングの集い in 中央講堂」では同窓生の皆様の再会を喜び、式典と礼拝が実施され、11時からは同じく中央講堂で同窓の角淳一さんの講演会(こちらは大学祭実行委員会との共催です)が開催されます。
加えて関西学院会館でも学生団体の様々なステージや同窓の程和彦さんを講師に迎え「関学講座」などが実施されます。詳細はこちら(関西学院同窓会のサイト内・ホームカミングデーのページ)をご覧下さい。11月5日(土)には西宮聖和キャンパスでも「聖和短期大学 ホームカミングデー」が開催されます!(詳細はこちら

卒業生の皆様、ぜひホームカミングデーにお越しいただき、新月祭もお楽しみいただき、懐かしい学生時代を思い起こし、思い出のキャンパスで秋の一日を満喫ください!また、学生の皆さんはぜひ卒業生の皆様との交流をあたためてください!(ジョルジュ)

2011年10月28日金曜日

中庸

「過ぎたるは及ばざるがごとし」。やり過ぎは、やり足らないのと同じ、という意味ですが、子供の頃、親によくこの言葉を聞かされていました。小学校低学年の頃は、生まれ月が4月ということもあり、他の子供より成長が早く、自分の意見をはっきりと表明する傾向にあったからかもしれません。
言うのはいいが、言い過ぎるのはよくない。言い過ぎるのは、結局、他の人の耳に届かず、言っていないことと同じことになる。つまり、バランスが大切なのだと心にストンと落ちたのは、ずいぶん後になってからのことでした。

なんでも、ほどほどがいい。多すぎるのではなく、少なすぎるのでもない。過不足のないよい加減は、しかし、難しい。(グルーシェンカ)

2011年10月27日木曜日

関西学院大学のシャトルバス

 西宮上ケ原キャンパスと神戸三田キャンパスを結ぶシャトルバスは、16往復。片道300円、約60分で到着。10分以上遅れた場合は遅延証明の発行もある。
 公共交通機関の場合、阪急バス、阪急電車、JR、神姫バスと乗り継ぎ、うまく乗り継げれば1時間と少しで到着できるが、運賃は1,010円。シャトルバスなら1/3の値段で乗り継ぎなしで利用可能だ。西宮上ケ原キャンパス周辺に下宿しつつ、シャトルバスで通学している理工学部や総合政策学部の学生もいる。
 シャトルバスに乗っていつも感心するのは、運転手の見事なハンドルさばきだ。上ヶ原の細い路地で、建物や塀にこすりそうでこすらず見事すり抜ける。対向の大型バスともぎりぎりのところですれ違う。まさに神業。
 しかし甲山あたりではぐねぐね道ゆえ、書類を読みながら乗車したときはひどく酔ってしまった。それ以降は乗ったら眠るようにしている。学生のみなさんもその辺は心得ている。
 いずれにせよ、シャトルバスは便利が良い。乗車人数があふれそうなときは、昨年実績から予想を立てて臨時バスを準備する周到さ。チケットは生協で販売しています。(しろくま)

2011年10月26日水曜日

アエラムック増刷がでました

発売以降、売り切れ店が出ていたアエラムック「関西学院大学by AERA」ですが、増刷がようやくでき、そろそろ各店舗にも並んでいるころです。
皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでしたが、ぜひ、また書店やネットなどでご確認いただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(いっちゃん)

2011年10月25日火曜日

本当に強い大学

生協書籍部入り口の壁に『関西学院大学 by AERA』にはさまれて『週刊東洋経済(本当に強い大学)』が肩身狭そうに並んでいる。毎年この時期に「教育力」「就職力」「財務力」の切り口で特集され、関西学院大学は総合で25位にランキングされていた。昨年の順位には及ばなかったが、それでも堂々たるものだ。「学部別難易度」「生涯給料」「上場企業の役員数」「帰属収支差額比率」などにしても立派なものだと思う。
ランキングそのものは読む人によって評価の度合いも異なり、何をもってよしとするかは難しいところだが、少しでも高く評価されるような結果を出したいと思いながら仕事をしているのは誰もだと思う。さて来年はどのようなランキングになっているのだろうか。(sk)

2011年10月24日月曜日

関学スポーツを応援しよう!

10月ももう下旬となりました。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋も本番です。

関学大の各クラブも、リーグ戦などで大詰めを迎えます。
陸上競技部は全日本大学駅伝に19年ぶりに出場。
11月6日(日)午前8時すぎに熱田神宮西門前(名古屋市)をスタートします。
大会の模様は、テレビ朝日系列で生中継されます。

各クラブへのご声援をよろしくお願いします。

■関学スポーツを応援しよう!

2011年10月21日金曜日

『女子学生、渡辺京二に会いに行く』

先週、『女子学生、渡辺京二に会いに行く』(亜紀書房)という本を読んだ。非常に面白かった。
津田塾大学と大学院の学生が熊本市在住の歴史家にして思想家、渡辺京二氏を訪ね、彼女らが書いた卒業論文を話題に渡辺氏と語り合い、その内容をライブ感覚で採録した本である。相当、成績優秀と思われる女子大生が自らの卒論のテーマ、概要を提示して、最近の彼女らの「関心のありよう」「問題意識」を提示し、それに対して、博学、先鋭、明晰な渡辺氏が遠慮なく、縦横無尽に論を展開する。その仕掛けがまず面白かった。
詳しいことはこの本を買って(1600円プラス税です)読んでいただくしかないが、それだけで終わってしまえば「肩透かし」。話の取っ掛かりとして、僕が面白かった点を箇条書きにしてみる。

①多分、世間では才媛、才女と呼ばれている女子大生の「問題意識」の程度がわかる。
彼女らの提起した「問題」が、ことごとく渡辺氏に論破される。口調はやさしく丁寧だが、結論は厳しい。「自己実現?それは出世主義のこと?」「自己実現なんていうのは、エリートのバイアスのかかった非常に過酷な要求なんです」「無名に埋没せよ」「生涯をかけて本を読み続けなさい」などと、単刀直入、しかもいわれてみればもっともな言葉が続く。
才媛、才女らにとっては文字通り「目からうろこが落ちる」話であり、結論。僕の感想をいえば「天狗の鼻をへし折られた」状況だが、それを彼女たちが「うれしい体験」と受け止めているところがすがすがしい。これは僕の勝手な思い込みかもしれないが、今の世は、学校の成績がいい、偏差値が高い、というだけで通りがいい。それゆえに、彼女らは多分、こと「学校の勉強」に関する限り、コテンパンに論破されたことなど一度もなかったのではないか。それゆえに、自分の問題提起が知性と教養を持った大人にぼこぼこにされることに、ある種の爽快感を覚えたのではないか。だからこそ、読者に自分たちの「青臭さ」「未熟さ」が丸ごと公開されても、これを「本にまとめ、出版すること」の方が大切に思われたのではないか。

 実際、いま大学で学ぶ学生諸君が、大学の教員に自分たちの問題提起を丸ごと受け止めてもらう機会、それを正面から叩きのめされる機会なんて、ほとんどないのではないか。もちろん、試験という機会に叩きのめされることはあっても、面と向かって「君はこの研究をまとめるにあたってどんな本を読みましたか」とか、「フィールドワークなんていってるけど、本当に相手の本音を引き出すことが出来たと思いますか」とか言うことを、そのレポートをもとにぼこぼこにされる機会なんてあるのだろうか。もし、師弟関係なんてものがあったとしても、それはオブラートにくるんだような「擬似」師弟関係ではないのか。大学の講師として、学生諸君に接するたびに、そういう疑問を持っている僕にとっては、彼女らが本当に「骨のある」相手に出会い、やり込められて、爽快感を感じる理由がわかるような気がする。

この文章を目にした学生諸君。まずはこの本を読んで欲しい。そして、興味を覚えたら渡辺京二さんの「逝きし世の面影」(平凡社ライブラリー)、「江戸という幻景」(弦書房)、「民衆という幻像」「維新の夢」(ともに、ちくま学芸文庫)、「黒船前夜」(洋泉社)などを読んでほしい。君たちの知的好奇心を刺激する何かが必ずあるはずだ。これらを読んだだけで、大学に入ってよかったという手ごたえが確実に感じられるはずだ。
(石)

2011年10月19日水曜日

関西学院構内古墳

最近「森ガール」、「山ガール」などといった「○○ガール」という言葉をよく耳にしますが、次に「来る」のは「古墳ガール」ではないかと私は思っています。
ちなみに、私が特に好きな古墳は神戸市垂水区にある、兵庫県最大の前方後円墳の五色塚古墳で(つまり、私が非常に古墳が好きなために「古墳ガール」が次に「来る」と思っているわけです・・・)、先日も訪れ、その大きさと古墳から見える明石海峡大橋と淡路島の風景に感動しました。ご興味のある方はぜひ足をお運びください。

それはさておき(?)関西学院大学西宮上ケ原キャンパス内に古墳があることをご存知でしょうか。「関西学院構内古墳」と名づけられているこの古墳は社会学部棟の西北の高台にあり、上ケ原周辺に点在する上ケ原古墳群の中の一つです。

関西学院構内古墳
古墳群の中では保存状態がよく、調査の結果、古墳時代後期(6~7世紀前半)の横穴式石室を持つ円墳だと判明しています。古墳の上部の幅は狭く、天井石には仁川渓谷の花崗岩が使われているそうです。
金環などの装身具や武具、馬具、須恵器などの副葬品と埋葬した遺骸の一部も出土していて、埋葬の状況から2 遺体以上が追葬された家族墓の性格を持つ古墳だと推測され、1974年3月には「西宮市指定文化財」に登録されました。

古墳ガール、ボーイ、またそうでないかたも、西宮上ケ原キャンパス内で古代のロマンに思いをはせてみられてはいかがでしょうか。

・・・しつこいようですが、やはり古墳ガール、今後「来る」と私は思っています。(ジョルジュ)

2011年10月18日火曜日

関学ジャーナル234号が発行されました!

関学ジャーナル234号表紙
 最近関学とアエラがコラボしたムックの話題ばかりでしたのが・・・関学ジャーナル234号が10月15日に発行されました!
 関学ジャーナルは、年5回(新入生歓迎特別号含む)発行している関学の広報誌で、在学生やその保護者を対象に配布されています。関学生のさまざまな活動や、学校行事、イベント情報など、さまざまな学内情報を掲載しています。
 
 最新号の234号の表紙は出雲駅伝、全日本駅伝に19年ぶりに出場した陸上競技部!特集では、関学の就職支援プログラムについて紹介しています。(特に秋から就職活動が本格化する3年生は必見ですよ!)

 関学ジャーナルを1冊編集するのにかかる期間は1ヶ月半ほど。毎号の企画内容を決め、情報収集、取材、原稿作成まで、ほぼすべてを広報室で手がけています。大体2ヶ月に一回発行されているので、関学ジャーナル担当の私は、ほぼ年中、ジャーナルの編集に携わっているわけです。今年から新たに新設した「生協学生委員会だより」「After3.11」などのコーナーでは、学生さんと一緒に紙面を編集するなど、学生さんにも助けてもらっています。
 
 ちなみにこの関学ジャーナル、長年タブロイド版だったのですが、今年からB5版の冊子にリニューアルしました。さらにWEB上でもほぼ全てのコンテンツを見られるよう、関学ジャーナルWEB版http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_003847.htmlも新たにスタートさせました。WEBでは冊子バックナンバーやPDF版も見れます。ぜひWEB版も覗いてみてくださいね!(いの)

2011年10月17日月曜日

ワゴンに乗ろう

19世紀の米国南部では、集会などを呼びかけるときに宣伝馬車が隊列を組んでにぎやかに町中をまわった。その先頭馬車には楽隊が乗った。音楽を演奏しながら住民をひきつけ、集会に呼び込む作戦だ。
この馬車をバンドワゴンと呼んだ。

バンドワゴンはとくに選挙の際に絶大な威力を発揮した。
なにしろにぎやかな音楽を鳴らしながら町中を練り歩くのだから、おとなも子供もみなついて来る。
チンドン屋とかロバのパン屋どころの話ではない(・・・古いか)。
立候補者はこぞってバンドワゴンに乗りたがった。見物人も、バンドワゴンに乗っている人なら「勝ち馬」だろうという安心感があった。
そこから「バンドワゴンに乗る」という言葉ができた。
経済の世界では「人気が人気を呼ぶ」とか、「人気に便乗する」現象と説明される。

で、ここからが本題--。

またかと思われるでしょうが、『アエラムック関西学院大学』が13日に発刊された。発売早々から飛ぶような売れ行きでアエラは増刷を急いでいる。
 当世人気のものは、まず手にとってみよう。
 こういう時のバンドワゴンは気分がいいよ。一緒にワゴンに乗ってみませんか。(の)

2011年10月14日金曜日

AERAムックが増刷されます

 昨日、販売が開始された『関西学院大学 by AERA』がAERA編集局の想定をはるかに超える勢いで売れているそうです。在学生、全国の同窓の皆様、そして映画「阪急電車」をごらんくださった方など、たくさんの方がたが手にとってくださっています。発売と同時に品切れになってしまった書店もあるとのことで、AERA編集局では、さっそく増刷の予定を組んでくださいました。その結果、今月26日には、全国の書店に並ぶとのことです。

 手に入れることができずにおられる皆様におかれましては、今月末、ぜひお買い求めください。(グルーシェンカ)
ネットの注文もこちらからできます。AERAムック『関西学院大学 by AERA』

2011年10月13日木曜日

貧困撲滅を訴え、中央芝生で150人がスタンドアップ!

 国連のキャンペーン「STAND UP TAKE ACTION」に賛同して10月13日、関西学院大学西宮上ケ原キャンパスの中央芝生で150人の学生、教職員、OB・OGらが一斉に立ち上がりました。
 これは、貧困解決を求める意志を示すために「立ち上がり」(STAND UP)、「行動する」(TAKE ACTION)ことを呼びかけ、世界の人が一斉に立ち上がるパフォーマンス。2009年は世界各地で1億7000万人以上がこのキャンペーンに参加し、2010年には世界74ヵ国、日本では47都道府県で実施されました。
 中央芝生のキャンペーンに参加したルース・M・グルーベル院長は「すべての人にとってより大きな希望を生み出すことのできる解決策を見出すために、力いっぱい努力することをここに誓いあいましょう」と宣言しました。(しろくま)

2011年10月12日水曜日

アエラムック関学本をちらっと紹介します

明日発売の「関西学院大学 by AERA」が一足早く、本日広報室に納品されました。中を動画でちらっとお見せします!こちらからhttp://youtu.be/VZWzGJy8Gn0ご覧ください。学生の集合写真など、迫力がありますよ。

実際に取材が始まったのが7月上旬頃。以後、アエラの記者が国内のみならず、NYにまで行って関学の卒業生、教員、学生、キャンパス、クラブなどさまざまな取材を進め、9月中旬からは原稿確認や校正など、広報室は怒涛の日々でした。
卒業生の方々、現役生、その他たくさんの関係者の方の協力のもと出来上がった1冊ですので、ぜひ手にとって見てくださいね。(いっちゃん)


2011年10月11日火曜日

2・6・2が担ぐ神輿

姫路の北のほうで、秋祭りに参加する機会があった。3つの集落が、自慢の神輿を担ぎ、子ども神輿が加わって大きな掛け声とともに神社の境内をうねり歩くさまは、それなりに迫力満点である。
ファインダー越しに担ぎ手の顔を見ると、歯を食いしばって力いっぱいの人、お付き合い風の人、しらけ顔の人が見える。人がある目的の元に集ると、優秀な人が2割、普通の人が6割、パッとしない人が2割の構成になるというが、ここでもしっかりその仕組みが働いているのだなあと、妙に感心した。(sk)

2011年10月7日金曜日

アエラムック「関西学院大学 by AERA」

関西学院大学は学院創立125周年を記念して、朝日新聞出版アエラと共同でアエラムック「関西学院大学 by  AERA」を発売する。発売日は13日、予定価格は820円(税込み)。全国の書店や大学生協で販売する。

内容は、国際的な舞台で活躍する卒業生や、社会に貢献する研究に取り組む教員、体育会や文化総部など課外活動に取り組む学生らを取り上げ、関西学院の歴史と最新の情報を盛り込んでいる。

僕も筆者の一人として、アメリカンフットボール部の紹介を担当。8ページにわたって、その「栄光と軌跡」をたどり、なぜ、ファイターズが戦後一貫して日本1を争う地位を保っているのか、それを支える背骨はどうして形成されてきたのか、チームはなぜ、ここ一番という試合の前にチームソング「Fight on, Kwansei」を歌うのか、なぜ「アンサングヒーロー」に光を当てるのかといった疑問に答えている。自分で言うのもなんだが(言わないと分からない。宣伝は広報室の重要な役割の一つである)、なかなか性根の入った記事である。読み応えはあるはずだ。

これを読んでいただければ、関西学院大学がなぜ、「世界市民」という言葉に特別の意味を持たせているのか、関西学院大学の課外活動がなぜ、その世界で高く評価されるようになったのか、そういうことがおのずと分かり、大学で学ぶ意味も理解できるようになるはずだ。論より証拠。まずは手にとって読んでほしい。面白ければ購入し、親や友人にも紹介してほしい。お願いします。(石)

2011年10月6日木曜日

カリヨン広場で、見上げてください。

10月1日より、阪急電鉄・西宮北口駅構内の「カリヨン広場」に、関西学院大学の横断幕広告を掲出しました。

線画の時計台をモチーフに、
スクールモットー "Mastery for Service" と、「世界市民を育む、学びがある。」のコピー。 

西宮北口駅で待ち合わせ、降車、乗り換えの際には、是非、カリヨン広場で見上げてください!

2011年10月5日水曜日

陸上競技部が19年ぶりに出雲駅伝に出場します

関西学院大学陸上競技部が、10月10日に開催される第23回出雲全日本大学選抜駅伝競走に19年ぶりに出場します。


 出雲駅伝は、箱根駅伝、全日本大学駅伝とともに学生三大駅伝の一つで、出雲大社正面鳥居前から6区間44.5キロメートルを全国から選抜された大学21チームが走ります。駅伝といえば、箱根駅伝が有名ですが、残念ながら関西の大学は参加できません。したがって、この出雲駅伝と11月にある全日本大学駅伝へ出場することは、関西の大学にとって大きな目標となっています。なお、陸上競技部は、11月6日の全日本大学駅伝へも19年ぶりに出場します。
 
 先日、広報誌「関学ジャーナル」の表紙撮影のために、駅伝選抜メンバーを取材しにいきました(※関学ジャーナル234号は10月15日発行予定。お楽しみに!)。関学大の駅伝チームは30人。練習はほぼ毎日、第2フィールドを拠点に実施しており、一日平均20~30キロ走っているそうです。メンバーは、とにかく明るく、笑顔が爽やか!一気にファンになりました。笑 

 19年ぶりの大舞台。駅伝の模様はフジテレビ系列(関西は関西テレビ)で生中継されます。スタートは13時頃!ぜひ応援よろしくお願いします。(いの)

2011年10月4日火曜日

異郷のジャズ

上海のジャズバーで1930年代のスイングを聴いた。

ベニー・グッドマンの ’Sing Sing Sing’ やデューク・エリントンの ‘Take the A train’ といった定番も、宵闇の上海外灘で聴くとノスタルジックで、どこかセクシーな響きをかもし出す。
息の合ったアンサンブルが本来のスイングバンドだが、ここのバンドは絶妙に音がはずれたり、サックスやピアノが勝手にアドリブを振ったりして、それはそれでジャズ好きにはたまらない。
よく冷えたシンガポール・スリングもうまかった。

演奏の最後はホーギー・カーマイケルの ‘Georgia on my mind’.
1960年代に盲目の黒人アーティスト、レイ・チャールズが情熱的に歌って世界的なヒットとなったが、30年代の原曲は物静かな旋律だ。幸か不幸か、ここの上海バンドの適度な“音ズレ“が原曲に近いメロディーに聴こえ、時計を巻き戻してスイングの世界に浸った。上海に行ったら聴いてみて。
           ◇
バーを出て、近くの食堂に入った。
隣のテーブルの若い中国人が上海語なまりの北京語でわたしに話しかけてくる。「エーケービ・スーシパー」と写真を見せてくれた。コスプレ少女と彼が握手しているお宝写真だ。
AKBスーシパー(48)ということか。

ノスタルジックな上海バンドの余韻は一転したが、今度は愛嬌のある彼のスーシパー話に聞き入った。

 上海の夜も悪くない。(の)

2011年9月30日金曜日

野生の王国 vol.2

西宮上ケ原キャンパスの日本庭園内に現在謎の白い物体(!?)が存在しています。

この白い物体はオニフスベという、ホコリタケ科のキノコで、日本庭園内には大きいものでバレーボール程の大きさのものもありました(商学部4年生のある学生さんは1回生の頃から、この季節になると日本庭園でオニフスベを見つけていたそうです)。

見た目は毒キノコのように見えますが(少なくとも私にはそう見えます)、実は若くて新鮮なものであれば食べられるキノコだそうです。ただ、そんなにおいしいものではないそうですし、日本庭園のオニフスベは茶色くなり始めているので食用には既に向いていないと思います。

以前にはB号館の裏でキヌガサタケ(地域によっては準絶滅危惧種に指定されている珍しいキノコで、キノコの女王と呼ばれ、中華料理ではスープの材料として使用されているそう)も発見されたこともあったので、この季節、キャンパス内でキノコ観察をしてみると他の珍しいキノコも見つけることができるかもしれません。

ただ、キノコの中には今年大量に発生しているカエンタケのような猛毒のキノコもあるので、くれぐれもご注意を。(ジョルジュ)

2011年9月29日木曜日

季節の移ろいとキャンパス

ここのところ、朝夕はすっかり涼しくなりました。朝の通勤電車では、長袖の方もおられれば、半袖の方もおられます。草木も、そろそろ秋の装いを始めているし、夜は鈴虫が鳴いています。それでも日中は、気温が上がり、すこし体を動かすだけで汗ばむことも。こうして少しずつ秋へと季節が移っていきます。季節の変わり目は、「変化」を感じることのできるシーズンです。

でも学生のころは、尊敬する教授が季節の移ろいの「美」をいくら話してくださっても、ほとんど無頓着で、目の前の出来事にいつも気をとられていたように思います。年齢を重ねるとともに、季節の移ろいの美しさへ、自然と目が向くようになってきました。そして、わたしたちのキャンパスで繰り広げられる「移ろう美しさ」を改めて受けとめることができるようになった気がします。(グルーシェンカ)

2011年9月27日火曜日

バルーンカメラで時計台を撮影!

バルーンを使って時計台を撮影

 大学案内『空の翼2013』制作のため、バルーンカメラを使って本日の早朝から時計台を撮影しました。広報室としては初の試み。うまくいけば表紙を飾る予定です。

 大学案内の表紙は時計台を載せるのが定番ですが、見慣れている時計台をいかに新鮮に表現できるかが毎年の課題です。

 また、近年は高所から撮影すると、時計台の背景に民家が目立つようになりました。「昔は森だけだったんだけどねぇ」と広報室の専属カメラマンはつぶやきます。

 大学案内『空の翼2013』は20125月発行予定。新鮮な印象を与える表紙ができあがって高校生やご父母が手に取ってくれることを祈りつつ制作に励みます。(しろくま)

2011年9月22日木曜日

海外広報への取り組み


同窓会ホームページより

先日、同窓会の海外支部長の方々と懇談する機会があった。本学の約20万人の同窓会は国内の84、海外の21の支部で構成されている。懇談会では19人の支部長の出席のもと、留学生のお世話や帰国生徒の入試、海外広報などについて白熱した意見交換が行なわれた。支部長の方々は一様に本学の留学生を暖かく迎え、成長を見守っていただき、また海外での関学の知名度や評価の向上に深い関心を寄せておられる。まさに「Mastery for Serviceのスクールモットーを体現する世界市民」を地で行く人たちと感じた。関学を海外で知ってもらうにはどのような広報が効果的かなど数々の課題が懇談の中で浮き彫りにされたが、海外支部の人たちの熱い思いに応えるためにも、可能なところから実現してゆきたい。(sk)

2011年9月20日火曜日

台風が接近しています。

皆さん、台風15号が近畿地方に接近しています。

今後の気象情報にはくれぐれもご注意ください。
台風に伴う、大学・大学院の授業実施については、

学部生は、こちらを
大学院生は、こちらを参照してください。

2011年9月15日木曜日

関学グッズ、どう思う?

商品サンプルを手に、グッズについて考える学生たち
関学には、関学オリジナルのグッズがたくさんあり、その種類、100以上。
先日、魅力的な関学グッズの開発を目指して、グッズの現状について学生と意見交換する会を開きました。「学生が買うにはちょっと高い」「女の子も使えるようなピンクのTシャツが欲しい」「ロゴは目立ちすぎると使いにくい」など、さまざまな意見があがりました。
大学グッズは日々進化を遂げていて、大学オリジナルのお茶やミネラルウォーター、石鹸、あぶらとり紙などを販売している大学もあります。 
関学の場合、きれいなキャンパスを生かしたカレンダーなどが人気だとか。。みなさんもぜひ関学生協のグッズコーナーを覗いてみてください!お気に入りの品が見つかるかもしれません。(いの)

2011年9月14日水曜日

落ち込んだら、これ!

気分が晴れないとき、ぼくは古いアクション映画を見る。ビートのきいた音楽と、クライマックスで俳優が放つ粋なセリフに元気をもらう。

『ダーティー・ハリー』の刑事クリント・イーストウッドが、抵抗する犯人の頭にマグナム44を押し当てて言うひとこと。

” Go ahead, make my day “ (やってみな、目に物見せてやるぜ)

これって、なんかしびれない?

このセリフは『ランボー/怒りの脱出』で、米兵捕虜を奪還するため北ベトナムのジャングルに潜入するシルベスタ・スタローンも使っていた。アメリカ人の好きなフレーズらしい。

『ロッキー2』では、しがないボクサーのスタローンの妻が、チャンプへの挑戦にうじうじする夫の背中を押す決めセリフがいい。

” Win ! “(勝ってね)

どう? スタローンでなくても勇気がわいてきません?

野田さんは「ドジョウ」がうけた。ドジョウになじみのないアメリカ人には新鮮だったようで、現地メディアは日本ドジョウのイラスト付きで ” hardworking loach “(勤勉ドジョウ)と野田さんを紹介していた。これは笑えた。

 究極にスリム化された言葉は、聞く人の心を打つ。シンプルに自分を表現するフレーズを磨きたいものだが、迷セリフしか思い浮かばないのがくやしい。(の)

2011年9月13日火曜日

小さなことからこつこつと、ずっと。

関西学院大学内の生協の店舗では大学生協のオリジナル商品(準PB商品)が販売されていますが、そのなかにコーちゃん紅茶、ウーちゃん烏龍茶、ウーたん烏龍茶、プーちゃん緑茶というペットボトル飲料があり、それぞれ100円で販売されています。
学生さんにとっても、そして私たち職員にとっても本当に身近な商品だと思うのですが、関西学院大学生協の方にお伺いしたところ、やはりこれらのペットボトル飲料は生協の店舗に並ぶ商品の中でも最も売れている商品なのだそうです(私は特にコーちゃん紅茶が好きで、よく購入して飲んでいます)。

そのコーちゃん紅茶、ウーちゃん烏龍茶、ウーたん烏龍茶、プーちゃん緑茶、それぞれが1本購入されるごとに1円を義援金とし、被災者の方の支援に役立てようという取り組みが8月から行われており、今後も無期限で継続されていくそうです。

震災から半年が経過し、震災が発生した当初よりも被災地以外に暮らす人々の震災への関心が薄くなってきたと言われていますが、どんなかたちでも継続して支援を続けていくことが大切だと思います。私も関西学院大学生協のこの取り組みにこれからもぜひ協力させていただきたいと思っています。(ジョルジュ)

2011年9月9日金曜日

自分の強み

「自分の強みは何だろう」 人生の節目や転機を迎えたときに、この問いにぶつかることがあります。いくら自問自答しても、自分の強みについてどうしても解が出てこない。長所についての問いも同様です。自分の強みや長所を言葉にできないと、そのうちに、自分に対する自信まで揺らいでしまいそうです。

強みについて振り返るときに、「対自分」、「対人」、「対課題」という鏡に自分を映してみてはどうでしょうか。「対自分」は、自分が自分に対峙する力。内省する力です。「対人」は人との関係構築力で、相手の立場やバックグラウンドへの想像力と理解力。そして共感する力。「対課題」は課題に取り組み推進していく力を指します。自分のこれまでを振り返って、何気なくできていることが、まさしく自分の強み。その強みに確信を持つことができれば、おのずと根拠のある自信を取り戻すことができると思います。(グルーシェンカ)

2011年9月8日木曜日

関学の魅力を動画で発信!

 関西学院広報室では、今年度からYou Tubeを活用した動画配信をスタートしました。You Tubeの関西学院大学のチャンネルには、広報室で作成したもののほか、各クラブや学生団体が作成したPR動画などを随時掲載しています。コンテンツの数はまだまだ多くはありませんが、徐々に充実しつつあります。
海外の大学でも動画活用は進んでいるようです。入学式、卒業式などの学校行事や授業の配信をはじめ、なかには寮生活の様子を動画で紹介する大学もあり、さまざまな場面での動画活用が進んでいます。

皆さんもぜひ関西学院大学のチャンネルを覗いてみてくださいね!(いの)

関西学院大学YouTubeチャンネル⇒http://www.youtube.com/user/KGPublicity?ob=5

2011年9月7日水曜日

関学で挙式しませんか。

関西学院会館 予約センター

 西宮上ケ原キャンパスの関西学院会館には、ウェディングの相談や予約ができる予約センターがあり、披露宴会場も常備しています。毎年100件前後の挙式が行われ、披露宴は宝塚ホテルが運営しています。そして、関学の卒業生でなくても利用できます。

 関学では挙式を、キリスト教主義教育に基づく生涯教育の一環として考えています。 そのため挙式までに、カップルは宗教主事からカウンセリングを受けることになります。

 「結婚とは?」「人を愛するとは?」「男女の違いは?」

 結婚の意味を真摯に捕らえ、日常生活ではなかなか考えるチャンスのない大切なことを熟慮する機会が設けられます。

 披露宴では、大広間を使うことはもちろん、レストランウェディングやガーデンパーティーなど様々なプランを選択でき、関学公認団体のグリークラブやゴスペル、聖歌隊、アンサンブルの登場をお願いすることもできます。

 そんな私も数年前にベーツチャペルで挙式、関西学院会館の大広間で披露宴をした一人。挙式後にはクリスマスイベントに招かれたり、一周年記念でレストランポプラに招かれたりと至れり尽くせりには驚きました。

 あなたも、日本一美しいキャンパス、思い出のキャンパスで挙式しませんか?
 詳細は以下の関西学院会館ウェディングサイトから。ウェディング動画を観ることもできます。関西学院会館 「関学でウェディング」
(しろくま)

2011年9月2日金曜日

浮島発見!

新月池に直径1m余りの葦(と思う)の生えた島がある。景観を配慮して作られたものと思っていた。その島が日ごと微妙に位置を変える。最初は目の錯覚か記憶力の衰えによるものと思っていた。そして風の強い日、その島が風下に押し流されているのが見えた。なんと浮島なのだ。縦に斜めに、時には回転しながら移動するさまは、意思を持って動いているかとさえ見える。意図的に作られたものなら、設計者の心憎い遊び心だ。
ところでこの池、所有者は関西学院であるが、水利権は下流で水田を作っている農会にあるのだ。したがって水路を変更したり、池の仕様を変えるときは農会の了承を得なければならない。125周年の記念事業に中央講堂をリニューアルする計画があるが、経済学部裏の日本庭園から新月池へ流れる水路は中央講堂の設計についても関係してくる。とにかく話題の絶えない新月池である。(SK)

2011年8月31日水曜日

美味しい大学。

以前、取材で関西学院大学生協 学生委員会の皆さんにお会いした際、上ケ原キャンパス内の生協食堂 BIG PAPAのお勧めメニューを教えてもらいました。
チキンおろしカツ丼や白身魚セット(白身魚フライと味噌汁と冷奴がセットになっていて120円です。80円のご飯のSを追加すると200円で白身魚フライ定食が完成!!)などとともに、豚汁(Sが80円です)やサバの味噌煮(160円)もお勧めとのことでした。

実は私は自分が大学を卒業してからも色々な大学の食堂に足を運んでいます。大学内の食堂は学生以外の一般のお客さんも食事ができるところがほとんどですし、栄養バランスも考えられたメニューが提供されていますし、なんといってもリーズナブル!

私はそれぞれの大学の食堂で提供されている「かけそば」(どこの大学の食堂でも大体100円台・・・)の味比べをしたりするのをひそかに?楽しみにしていたりします。他には揚げだし豆腐やかぼちゃの煮物なども大体どこの大学の食堂でも提供されていますし、好きなのでよく食べます。

少し前まで京都市内に住んでいたので、自宅から一番近かった京都大学の生協食堂には本当によく足を運びました。京都大学の食堂は土曜日・日曜日などは学生さんよりも近所の親子連れの皆さんで賑わっていました。

関西学院の生協食堂も一般の方も利用可能です。また、生協の食堂以外にもバリエーションにとんだお店もあり、充実していますので、一般の方もお気軽にお越しください(少し前には毎日放送の魔法のレストランでも紹介されました!今は夏休み期間中ですのでそれぞれのお店がちょっとイレギュラーな営業形態となっています)。(ジョルジュ)